「割り勘問題」─あなたはどう思う?
- goodpadehoi .
- 10月22日
- 読了時間: 2分

今、婚活業界でもX(旧Twitter)でも話題になっているのが、そう、「割り勘問題」。
お見合いでも、初デートでも。二人の関係がまだ始まったばかりのタイミングで、必ずと言っていいほど議論になるこのテーマ。
あなたはどう思いますか?「男性が払うのが当然」でしょうか。それとも「対等なんだから割り勘でしょ」派でしょうか。

■ 実は“お金の話”じゃない
この問題、一見お金の話のように見えて、実はそうではありません。
本質は、“相手をどう見ているか”が浮き彫りになる心理テストのようなもの。
たとえば男性側。「ご馳走する=リードしたい」「いいところを見せたい」という気持ちがある一方で、「見返りを求めていると思われたくない」という葛藤もあります。
一方の女性は、「払ってもらって当たり前」という人もいれば、「全部出してもらうのは申し訳ない」と感じる人もいる。
つまり、同じ“会計の瞬間”でも、そこに込める意味がまったく違うんです。

■ お会計シーンは“人間性”が出る瞬間
婚活の場では、初対面の会計シーンが意外と大きな分かれ道になります。なぜなら、お金の扱いには「育ち」や「価値観」「プライド」など、その人の人間性の一部が滲み出るからです。
たとえば、こんなケースを見たことがあります。
男性が会計を済ませたあと、女性が「ありがとうございます」とだけ言ってすぐ話題を変えた。その瞬間、男性の中で“何かが冷めた”。
逆に、「次は私がご馳走しますね」と笑顔で言った女性に、「この人とは気持ちのバランスが取れそうだ」と感じた男性もいました。

■ 大切なのは「払う」ことより「思いやり」
結局のところ大事なのは、「払う」「払わない」ではなく、その瞬間に見える思いやりとバランス感覚です。
支払いの形そのものよりも、そこに「ありがとう」という気持ちがあるかどうか。相手を思いやる姿勢があるかどうか。
それこそが、長く続く関係を築ける人かどうかの分かれ目です。

■ “現実”が絡む婚活だからこそ見えるもの
婚活は、恋愛と違って“現実”がしっかり絡んできます。だからこそ、こうした些細な場面こそが、“結婚に向いているかどうか”を映し出す鏡。
あなたが「どう払うか」よりも、「どう受け取るか」「どう感謝するか」で、その先の未来が変わるのです。

■ あなたなら、どう振る舞いますか?
次にデートをするとき、お会計の瞬間にどんな言葉を口にしますか?
そのひと言が、あなたの人間性を映し出しているかもしれません。





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