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幸せの見つけ方




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60歳を過ぎた頃から、幸せについてよく考えるようになりました。


ただ、60歳を過ぎると、多くの人が今この場ですぐに幸せになろうと思えばなれる術(すべ)を知っているようです。



相田みつをさんの言葉の中に



『幸せはいつも自分の心が決める』


というものがあります。


■ああ、この両親のもとに生まれて本当に良かった。


■ ああ、どうして私はこんなに周りの人に恵まれているのだろう。


■ 家内が作ってくれたおにぎりが美味しい。


■ ビールがうまい。


■ 順番を譲ってもらえた。


■ 自分の誕生日を覚えていてくれた。


■ 仕事が楽しい。


■ 今日もまた素敵な人と巡り合えた。


■ 一度も赤信号に引っかからずに目的地に到着した。


■ 欲しかった商品がセールになっていた。


■ 疲れて帰宅したら、奥さんが自分の好きな料理を作ってくれていた。


■ 今日も平穏無事だった。


■ 空が青い。


■ いつもあなたが横にいてくれる。


人は、目の前に起きた出来事に素直に喜んだり、感謝したりすることで、簡単に幸せを手に入れることができます


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■「当たり前」という感覚が、実は一番恐ろしい


『オギャーと生まれたその日から頭の上でミサイルが飛び回り、両親に抱えられ命からがら砲弾を避けて逃げ回る』

なんてことは一切ありません。


本当に平和で幸せな国です。


しかし、空気と平和は0円で育った人間は、そのありがたさに気づきません。

「当たり前」という感覚が、実は一番恐ろしいのです。

朝起きて水が出る、スイッチを押せば電気がつく、コンビニに行けば24時間何でも買える。

これらは、世界の多くの国から見れば『奇跡』に近い日常です。



60歳を超えた今だからこそ思います。

幸せは大きな出来事や特別な誰かが運んできてくれるものではなく

「当たり前に思っている日常」をありがたいと感じる心のセンサーを磨くことが大切だと。



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■私たちはすでに幸せの真ん中に立っている


空気も平和も、誰かの努力と犠牲の上に成り立っています。

その上に生きていられること自体が、すでに「幸せ」なのです。


つまり、幸せとは探すものではなく、思い出すものです。


「いまここ」に視点を戻したとき、私たちはすでに幸せの真ん中に立っているのです。


『幸せはいつも自分の心が決める』

なのです。

 
 
 

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